ほくろ いぼ 違い

ほくろとイボの違いとは?原因と治療法は?

 

ほくろとイボにはどんな違いがあるの?

 

それぞれの原因と治療法を知っておきたい

 

ほくろとイボの違いとは?原因と治療法は?

 

ある日、突然増えているほくろやイボは、場合によって見分けられないことがあります。
そうなると、治療法もどちらを基準にしたらいいか迷ってしまいますよね。

 

そこで、ほくろとイボの違いを知っておくことで、いざという時の対応の仕方が分かります。
似ているようで原因も対処法も異なるので、間違えないようにしましょう。

 

ここではほくろとイボの違いだけでなく、それぞれができてしまう原因や
代表的な治療法をご紹介します。

 

ほくろができる原因とは?

 

ほくろができる1番の原因は紫外線です。
人の肌は大量の紫外線を浴びることで、メラノサイトがメラニンを作りだして紫外線を吸収します。

 

これは肌が自らの力で肌を守る働きです。
一般的に日焼けと呼ばれ、日焼けした部分は褐色になるでしょう。

 

日焼けをしたとしても、新陳代謝が活発で、肌が生まれ変わるサイクルが正常であれば
新しい皮膚に押し出されて、肌の色は元に戻ります。

 

しかし、メラニンを作る過程で、メラノサイトが活性化しすぎたり、刺激を受けて異常を起こすと
そこにほくろが形成されます。

 

ほくろの原因はこのように、紫外線なのですが、他にもいくつかの原因があります。
それはストレス・摩擦・疲労・生活習慣の乱れがあげられます。

 

また、怪我などで細胞が傷ついてしまった場合にも、肌が異常な状態になり
ほくろに発展することがあります。

 

イボができる原因とは?

 

イボには大きく分けて2種類があります。

 

・ウイルス性イボ
・老人性イボ

 

ウイルス性イボはウイルスの感染が原因でできるイボです。
「ヒトパピローマウイルス」や「モルシボックスウイルス」などがあげられます。

 

伝染するものも多く、周りの人にうつしてしまう可能性があります。
皮膚科で治療できるイボのほとんどは、ウイルス性のイボです。

 

ですから、自宅での治療が難しいといわれています。

 

老人性イボは多量の紫外線を浴びたり、年齢を重ねたことで皮膚が老化してできるイボです。
顔や首など、日頃から露出している場所にできることが多いです。

 

これは肌の生まれ変わりが衰えているために、本来であれば自然に落ちる肌の角質などが
肌に蓄積されてイボになってしまいます。

 

肌の代謝を改善すれば治りやすいので、自宅でも治療が可能です。

 

ほくろとイボの違いをまとめると?

 

ほくろとイボの違いとは?原因と治療法は?

 

ほくろとイボにはそれぞれに違いがあり、似ていますが異なるものです。
ほくろとイボの違いをまとめていきます。

 

ほくろ イボ
原因 紫外線や刺激による肌の異常 ウイルスや老化による皮膚の炎症や皮脂のかたまり
特徴 皮膚の内側にできる 皮膚の表面にできる
範囲 広い範囲に数個 狭い範囲に複数
色 黒・茶色 肌色・褐色・赤
色の濃さ 濃い 薄い
どこにできる? どこにでも 顔・首・手足の先
治療 自宅治療は不可 自宅治療が可能
適した治療法 レーザー・切除 はさみ・内服薬・外用薬
放置しても平気? 紫外線に当たる場所ならOK
それ以外は悪性の可能性があるので病院へ 基本的に良性が多いので、気にならなければ放置でも問題ない

 

ほくろを消す方法は?

 

ほくろを消すには、病院で行うのが一般的です。
間違っても自宅で針やはさみを使って強制的に切り取るのはやめましょう。

 

皮膚科や美容外科などで施術をうけることができます。
医師によるカウンセリングの後、丁寧にほくろを取り除きます。

 

取り除く方法には以下の2種類あります。

 

●レーザー治療

 

ほくろ部分にレーザーを照射して、ほくろを焼き切ります。
1つのほくろに10分以内という短い時間で施術が完了します。

 

麻酔を打ってから行うので、傷みはほぼありません。
施術後は痛み止めや化膿止めの内服薬が処方されます。

 

レーザー治療のメリットは傷が小さくて済むので、傷の治りが早いことです。
デメリットは皮膚の奥にメラノサイトが残ってしまうと再発の恐れがあります。

 

●メス切除

 

メスを使って皮膚の奥部のほくろ細胞まで除去します。
麻酔を打つので痛みはありませんが、ほくろの大きさや数によっては時間がかかります。

 

メス切除の場合はメラノサイトまで切り取るので、再発の心配がありません。
しかし、傷口が大きくなるので、痕が消えるのに時間がかかったり、痕が残る可能性があります。

 

イボを取る方法は?

 

イボを取る場合は、「ウイルス性イボ」「老人性イボ」で、方法は異なります。
どちらか判断がつかない場合は、まず医師に相談してみましょう。

 

●ウイルス性イボ

 

ウイルス性イボの場合は、必ず病院での治療が必要です。
自然治癒することはなく、周りの人に伝染してしまう可能性があるので、早めに受診しましょう。

 

医師によるウイルスの特定ができたら、それに合わせて内服薬や外用薬を処方されます。

 

内服薬は体内から原因となるウイルスを死滅させていきます。
外用薬はイボ自体に塗ることで炎症を抑えていきます。

 

医師の許可が出るまで、薬を飲み続けることが大切です。

 

●老人性イボ

 

老人性イボの場合は、自分での治療が可能ですが、病院でも取ってもらうことができます。
その場合は医療用ハサミを使った切除が一般的です。

 

痛そうに感じますが、老人性イボは水分を失った角質の突起なので
少ない痛みであっという間に除去することが可能です。

 

自分で治したい場合は、イボ専用のクリームや市販薬を使います。
イボ専用クリームは肌の生まれ変わりの乱れた肌を整えて、柔らかくしていきます。

 

保湿効果が高い成分が豊富に含まれているので、時間をかけて治していきます。
イボを小さくしたり、柔らかくして自然に取れるのを待ちます。

 

市販薬には内服薬と外用薬があります。
内服薬にはイボに効果があると言われている「ヨクイニン」が配合されているものが良いでしょう。

 

外用薬は軟膏をイボに直接塗りこんでいきます。
どちらも肌の生まれ変わりを活性化させる作用があり、イボを取れやすくしていきます。

 

即効性はないので、気長にじっくり治していきましょう。

 

まとめ

いかがでしたか?

 

ほくろとイボはそれぞれができる原因や、皮膚の中にできるのか、外にできるのかという
いくつかの違いがありました。

 

それぞれの治療法は…

 

・ほくろの場合、皮膚科や美容外科で切除するのが一般的
・ほくろの切除には「レーザー治療」や「メス切除」がある
・イボの場合、ウイルス性なら病院で、老人性なら自分で治すことができる
・どちらも内服薬や外用薬があるが、手術以外は時間がかかる

 

ほくろなのかイボなのかによって、対処法や治療法は異なるので
どちらか判断ができない場合は、まず医師に相談してみましょう。

 

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