イボ 癌

イボと癌の違いとは?見分け方は?

・イボと癌の違いは?

 

・イボは放っておくと癌化するの?

 

・見分けがつかない時は何科に行けばいい?

 

イボと癌の違いとは?見分け方は?

 

皮膚にイボやほくろが出来た時、「なんかこのイボちょっとおかしいな」と気になることありませんか?
でも大丈夫な物か悪性の物かの判断はなかなかつきませんよね。

 

そこで今回は気になるイボが癌かどうかイボとの見分け方をまとめました。

 

イボと癌の違いとは?

 

イボは皮膚にできるできもので、ヒトパピローマウイルスに感染してできる物や加齢によってできる老人性疣贅などいくつかの種類があります。
丸くふっくらした形で全体的に白っぽくなる事が多く、中には赤褐色の物もあります。

 

以下にイボの種類を挙げておきます。

 

イボの種類

 

・尋常性疣贅
指やひじひざなどに出来る一般的なイボ

 

・足底疣贅
足の裏に出来るイボ

 

・老人性疣贅
加齢とともにできるイボで顔や首に出来やすい

 

・水いぼ
ヒトパピローマウイルスに感染する事で出来るイボ。特に子供は夏場のプールなどで感染しやすいです。

 

・扁平疣贅
平らなイボ

 

・尖圭
性器に出来るイボ

 

 

これらは全て良性の腫瘍なのでそのまま放っておいても大丈夫ですが、気になる場合は市販薬や皮膚科などで取ることが出来ます。

 

またヒトパピローマウイルスに感染したイボは人にうつりますので注意しましょう。

 

 

一方癌は悪性黒色腫と言い足の裏や手のひらにできやすいと言われ、日本では半数が足の裏に出来ているという統計があります。

 

色は赤褐色~黒っぽい色をしています。イボの大きさがだんだん大きくなってきたり形がいびつになってきたら癌の可能性がありますので注意が必要です。

 

イボと癌を見分けるには?

 

イボが出来てもただのイボなのか悪性の物なのか、なかなかなか見分けがつきません。そこでイボと癌の見分け方をまとめました。

 

 

基本的にイボは白っぽい色をしていて、大きさはイボによってまちまちですが日が経ってもほぼ大きさは変わりません。

 

 

一方の癌は赤褐色~褐色~ほくろのように黒い色をしていて、大きさはだんだん大きくなってきます。

 

 

次にイボと見分けるために癌に見られる特徴を挙げます。

 

・形が不ぞろいで色は赤褐色~褐色~黒などで色がまばらに混在していることもある。

 

・徐々に大きくなり6mm以上になる。

 

・普通のイボは取れると治りますが癌は治りにくく、かさぶた→治るを繰り返す。

 

・患部が急に盛り上がってきたりぼこぼこしたりしたら癌の可能性がある。また幹部がジュクジュクしてくる場合もあります。

 

・しこりがあって血が出てきたりする。

 

イボが癌化するって本当?

 

イボと癌の違いとは?見分け方は?

 

殆どの場合イボは良性で心配いりませんが、イボによっては癌化する物もあります。

 

癌化する可能性のあるイボ

 

・日光角化症
老人性イボに似ていて表面が硬く盛り上がってきて、肌触りがざらざらしているのが特徴です。
紫外線を長い間浴びたことが原因と言われ、紫外線を浴びてきた期間が長くなる60歳以上の高齢者に発症しやすいです。

 

この日光角化症は皮膚がんの初期と言われ、その一部が有棘細胞癌・扁平上皮癌に移行する事があります。

 

 

・ボーエン病
湿疹に似ていますが痒みはありません。表皮にがん細胞は存在していますが、この時点できちんと治療をすれば心配は入りません。
進行すると有棘細胞癌に移行します。

 

 

・ペーシェット病
癌細胞は存在していますが、この段階できちんと治療すれば心配いりません。
放置して進行すると有棘細胞癌に移行します。

 

 

皮膚が癌化する原因は紫外線を長時間浴びる事が大きくかかわっていると言われています。
紫外線を浴びるとDNAに異常をきたし細胞が癌化してしまうのです。

 

皮膚癌になる人は高齢の方が多く、これまで紫外線を浴びてきた時間が蓄積されたものと考えられます。

 

違いが判らなくて怖い場合は何科に行けばいい?

 

判断がつかなくて心配な場合は、まず皮膚科を受診するのが良いでしょう。
皮膚科の医師なら見ただけでイボか癌かの判断がつきますし、必要な時は検査も行ってくれます。

 

結果が出た後、皮膚科で出来る治療は皮膚科で、外科手術や放射線治療や化学療法などが必要な場合には外科や専門の科で治療を受けましょう。

 

まとめ

 

いかがでしたか?

 

イボと癌の違いは色や形大きさにでます。また患部の状態から見分ける事ができます。

 

殆どのイボは良性ですが中には癌化するイボもありますので、その場合は注意が必要です。

 

皮膚にできる癌の主な原因は、紫外線を長期間浴びたことが大きく関係していると言われています。

 

紫外線によって皮膚のDNAが異常をきたし細胞が癌化してしまうのです。

 

もしイボか癌かの判断がつかなくて心配な場合には、まず皮膚科を受診する事をお勧めします。

 

イボと癌の見分け方を紹介しましたが、この記事はあくまでも参考ですのでもしおかしいなと感じたり心配な場合には早めに病院で診察を受けましょう。

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