イボ 血管

イボの血管を抜くと栄養が行かなくなってしぼむ? 病院に行くべき?

・イボの血管を抜くと治りが早くなる?

 

・イボを診てもらうには何科行けばいい?

 

・どんな治療をするの?

 

イボの血管を抜くと栄養が行かなくなってしぼむ? 病院に行くべき?

 

イボが出来ると見栄えも悪いし取ってしまいたいと思いますよね。

 

でもどうやったら取れるのか病院は何科に行けばいいのか、悩んでいる人もいるでしょう。

 

またイボが治るという方法を耳にしたら試してみようと思う人もいるかもしれません。

 

しかしきちんと治すには正しい治療をする事が大切です。

 

そこで今回はイボの治療費法についてまとめました。

 

イボに出来た血管を抜くと栄養が行かなくなってしぼむ?

 

イボをよく見ると表面に黒い点がある事に気付くかと思います。この表面の黒い点は血管です。

 

イボはイボができた部分にある血管などの様々な組織から栄養を吸いっとって生きています。

 

それならその血管を抜いてしまえば、栄養が行かなくなるのではと思いますよね。

 

しかしそれは間違いです。

 

イボにある血管を抜いても出血と痛みが生じるだけでイボは治りません。

 

イボを治すにはイボ自体を取るしかないのです。

 

イボは何科で治療ができる?

 

イボの治療は基本的には皮膚科で行います。
形成外科や外科でもイボをとる事はできますが、外科治療はメスで切開ということになるので傷跡が残る上治療費もかかります。

 

イボには様々な種類があり、皮膚科では症状に適したいくつかの治療法を行ってくれますますので、イボの治療は皮膚科がいいでしょう。

 

ただし、イボの場所が顔や首など目立つ場所にあり痕を残さず綺麗に治したい場合には、皮膚科の中でも一般診療よりも美容的な事に重きを置いている美容皮膚科がお薦めです。

 

イボの治療法とは?

 

イボの血管を抜くと栄養が行かなくなってしぼむ? 病院に行くべき?

 

イボの治療法は、病院でしてもらう治療・市販薬を使った治療・民間療法があります。
順に詳しく説明していきましょう。

 

病院で行う治療法

 

・レーザー治療
炭酸ガスレーザーを使用します。水分を含んだイボに直接照射してイボを丸ごと取ります。
完治までの期間は平均3か月~半年ほどです。

 

レーザーによる除去治療は出血も少なく痛みも感じにくく、傷跡も残りにくいというメリットがあります。また完治率も高いのですが、保険適応をしている病院が少ないので治療費に幅がありイボの数などによっては高額になる事があります。

 

レーザー治療は尋常性疣贅・老人性疣贅・首イボなどに適しています。

 

 

・液体窒素を用いた凍結治療
「冷凍凝固法」「凍結療法」とも言われ?196度の液体窒素を綿棒の様なものにつけ、イボに押しつけ低温火傷の状態にしてイボを壊死させてウイルスを死滅させる治療法です。

 

またイボの下の正常な皮膚細胞に刺激を与え細胞の新陳代謝を活性化させる事で、イボのない新しい皮膚の再生を促します。
完治までの期間は3か月~遅いと1年ほどかかります。

 

保険がきくので治療費は安く済みますが、イボの根まで到達するのに数回の治療が必要なため、しばらく通院しなければならず時間がかかります。また人によっては激しい痛みを感じます。

 

治療後一旦完治しても根の取り損ねにより再発する可能性があります。

 

液体窒素を用いた凍結治療は低温火傷の状態にするので、その部分に色素沈着が起こりシミとなって残ってしまうと場合もあるので、顏や首など目立つ部分には向いていません。

 

 

・注射治療
プレオマイシン
ウイルスのDNAの合成を阻止する治療法です。
イボの部分に局所注射で薬液を注入します。すると数日後イボの部分がかさぶたになり脱落するか血豆のように黒く変色して脱落します。

 

インターフェロン
イボの周りを取り囲むようにして皮膚に局所注射します。免疫作用をアップさせてウイルスの増殖を抑えます。

 

 

・内服薬での治療
ハト麦の種の殻を乾燥させた物を原料とするヨクイニンと言う漢方薬を服用します。
ハト麦はたんぱく質・ビタミン・カルシウム・カリウムなど栄養価の高い成分を含んでいるため、免疫力を高めウイルスの力を弱めてイボを治す治療法です。

 

ヨクイニンは直接イボを除去する治療ではなく、東洋医学の観点から身体の回復力を上げてウイルスの力を弱めていく治療法なので、即効性はなく時間がかかります。

 

 

自分で行う治療法

 

・市販薬を使用する
イボの薬は市販でも張るタイプ・塗るタイプなど多くの治療薬がでています。
張るタイプ・塗るタイプで一般的なのは、「サルチル酸」を含んだものです。
サルチル酸は皮膚の角質を軟化させるので、イボの出来た部分の皮膚をやわらかくしてイボを除去する治療法です。
内服薬はヨクイニンを含んだ漢方薬です。

 

ただしイボは種類が多いため、イボによって薬剤の成分が効くものと効かないものがあります。

 

 

 

民間療法として広く知られている方法

 

・ひまし油・杏仁オイルを塗る
ひまし油はトウダイグサ科の植物から抽出される植物油です。ひまし油と重曹を混ぜたものをイボに塗るとイボがだんだん小さくなて取れると言われています。

 

また杏仁オイルもイボの治療に効果があると今注目されているオイルです。

 

 

・ハト麦茶を飲む
ハト麦茶は内服薬に使われているヨクイニンの元なので、ハト麦茶を継続的に飲み続けるとイボが小さくなると言われています。

 

 

・柚の種を漬けた椿油
柚の種をカラカラになるまで乾燥させてから砕き、椿油に漬け込みます。これをイボに塗ると1か月ほどでイボが取れると言われています。

 

 

ただしこれら民間療法は確かな効果が必ず期待できるわけではないので、確実にイボを取りたい場合は病院での治療をお勧めします。

 

まとめ

 

いかがでしたか?

 

イボの血管を抜いてもイボは治りません。

 

イボの治療には病院で行う治療や市販薬を使用する方法、民間療法などいくつかありますが、確実に直したいのであれば皮膚科で診てもらうことをお勧めします。

 

病院での治療法もいくつかありますが、イボの種類や数・イボの出来ている場所などにより適した治療法があります。
またかかる費用や期間などそれぞれのメリットデメリットもありますので、医師とよく相談して治療法を決めると良いでしょう。

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